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【10月食品ロス削減月間】牛乳を買う時、4割の人が「食品売り場の商品は棚の奥から取る」と判明、賞味期限が長いものを選びたいという心理

食品ロスをへらすため、商品棚の手前から取ること「てまえどり」が推奨されている中、牛乳は「奥からとる」という人が約4割という事実が判明

2022/10/25
robamimi編集部

10月は食品ロス削減月間ですが、農林水産省が行なっている食品ロス削減の取り組みのひとつである「てまえどり」をご存知ですか?

「てまえどり」とは、消費者が購入してすぐに食べる場合には、商品棚の手前にある商品など、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶことで、販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減するという目的で行われている取り組みです。

コンビニなどで啓発物が掲示されている光景を目にしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

そこでロバ耳編集部では以下の内容でアンケートを実施しました。

食品売り場で、商品を棚の奥から取りますか?(賞味期限・消費期限が長いものを取りますか?)それぞれについてあなたの状況にもっとも近いものを選んでください

食品ごとに比較してみると、「いつもしている」と回答した人の割合は牛乳と豆腐がほかの食品と比べると高く、約4割を占める結果になりました。

また、「しない」と回答した人については、約4割近くを占めたカップラーメンや缶詰が、ほかの食品よりも割合が高い傾向であることがわかりました。

 

今日中に食べるつもりの商品でも、売り場の棚の奥(賞味期限・消費期限の長いもの)から取りますか?それぞれについてあなたの状況にもっとも近いものを選んでください

「いつもしている」と回答した人の割合が、今日中に食べる場合のほうがやや少なくなる傾向にありますね。

食品ごとに比較してみると、今日中に食べるつもりでも牛乳や豆腐、牛肉、パックの惣菜は約3割近くの人が奥からとるという結果になりました。

また、今日食べる場合は約1割の人が手前からとっているということも判明しました。

それぞれの意見を見てみましょう。

いつも手前どりする派

食品ロスを減らしたい!

棚の奥のほうが新しいと知ったのがここ2年くらい前。TVで知った。それ以降いつも前から取っている。食品の廃棄を減らしたいので(40代女性)

食品ロスにつながるので、奥からとらないようにしている(40代男性)

SDGsの観点から手前からとるようにしている(60代女性)

食品ロス削減に協力するために個人レベルができるもっとも簡単な行動(70代男性)

後ろの商品から取るのは食品ロスに繋がると思うのでやらない(40代男性)

手前どりをしていると回答した人の中では、食品ロス削減を意識しているという声がもっとの多くあがりました。

前述のとおり、農林水産省が食品ロス削減のための消費者啓発として手前どりを推奨しています。

近年よく耳にするSDGsの観点で実行しているという声も見受けられました。

手前どりしない人は自己中心的で行儀が悪い?!

マナー違反だと思う(40代男性)

お行儀が悪いと感じる(60代女性)

自分だけがよければいい、自己中心的な考え方だと思う(30代男性)

浅ましいので取らない(60代男性)

手前どり推奨の掲示を見て

最近コンビニでは、前取りと書いてある。いつも前の物から取ります(70代男性)

最近は『手前どり』と記載されていますので従っています(70代女性)

消費者庁が食品ロス削減プロジェクトの一環として、小売店舗で消費者に「てまえどり」を呼びかける取り組みを行なっています。たとえば、コンビニではローソンが昨年6月29日(火)から8月30日(月)までの間、食品ロス削減への取り組み「てまえどり」を実施していました。

こうした取り組みを目にして改めて意識した、という声もあがりました。

コロナ禍だから時間をかけたくない

特にコロナ禍なので、出来る限り手前の商品を取り、時間をかけないで早く購入している(70代男性)

コロナ禍のため、感染対策として買い物時間の短縮のために手前どりをしているという方も見受けられました。

手前どりしない派

手前のものは不衛生?!コロナ禍という観点からも気になる

手前はいろいろな人が触ってると思うので不衛生に感じる(30代男性)

手前の商品は不特定の人が触っていると思うから、特にコロナ渦になってからはそれが当たり前のようになってしまった(70代男性)

コロナ禍なので、他人がたくさん触ったものには抵抗があるから(40代女性)

手前のものは他人がたくさん触っていて不衛生という声も多くあがりました。

コロナ禍という点で気になる、という声も多く見受けられました。

同じ金額を払うのだから選ぶ権利がある

商品価値(値段)が同じならば期限が長いものを買うのは当たり前だと考える(40代男性)

同じ料金を払うのだったら新しい商品を購入したい。値引きしていたら前のを購入する(60代女性)

奥から選ぶのも消費者の権利だと思ってます(50代男性)

最近食品ロスの問題がクローズアップされ、古いものから選択するようになってきているが、個人的にはそれは間違いだと思う。自分がお金を出して取得するものは、その後いかなることが発生するかわからないので安全策をとるべき(70代男性)

同じ金額を払っているのだから新しいものを、という声が多くあがりました。

値引きされていたら手前どりをするという声もあり、値引きは重要なポイントでもようです。

中には、食品ロスの観点から手前どりが推奨されているのは安全面という観点からは間違いだ、という声も。

期限が長い=新鮮でおいしい?!

新鮮な商品が欲しいので(60代男性)

少しでも新鮮な感じがするので出来るだけ新しいものを購入している(60代男性)

期限が長いほうが作ってからの日が経っていないのでおいしいような気がする(30代男性)

〇〇〇買いだから

1週間分のまとめ買いのため期間の長い物を選ぶ必要がある。食べるための日にちが先へ行くので(60代女性)

一度に1週間分の食品を買うので、多めに買うものは消費期限を見て買う(70代男性)

まとめ買いするときは奥から取りますね(50代男性)

一人世帯、二人世帯だから

二人家族のため、一度買えば同じものを長い期間たべるので、日持ちがする消費期限が長いものを選ぶ。でないと食べ切れずに捨てることになる(70代女性)

世間全体で見ると、みんなが協力して前から取るのがよいと思うが、夫婦二人世帯ではどうしても消費する期間が長くなるので、つい後ろから取らせていただく(70代男性)

1人暮らしなので、すぐ消費できないからなるべくもたせるために、期限の長い物を買う(60代女性)

食品ロス削減になることはわかってはいるけど・・・

食品ロスには手前からがいいかもしれないが奥から取ってしまう(20代女性)

本当は手前からとるのが望ましいのだが。コロナ禍になり買い物にあまりいかなくなったのでついつい賞味期限の長い物を奥からとってしまっている(60代女性)

食品ロス削減になることはわかってるけど、実行できないという声も多くあがりました。

中には、コロナ禍で買い物に行く頻度が減ったという声も見受けられました。

コロナ禍はさまざまな面で、食品ロス削減にも大きな影響を及ぼしているようですね。

今日食べる場合だけ手前どりする派

少しでも食品ロス削減に協力したい

当日中に使い切らず保存しておく、または当日中に使うか使わないか分からないような商品は、奥から取る。当日や数日中に必ず使い切る予定のものは手前から取ってフードロス削減に非力ながら協力する(50代女性)

以前はなるべく奥のほうにある期限に余裕があるものを購入していましたが、最近は食品ロスを減らす意味で、直ちに消費するものは手前から購入するように心がけています(70代男性)

以前は奥のほうから取っていたが、確実に買ったその日に消費しなくなるものは手前から取るようにしている。ただ、その日に食べないものや、消費に時間が掛かるものは奥から取っている(30代女性)

食品ロス問題などありますので、すぐに食べる物はあえて期限の近い物を選び、お店側で廃棄にならぬようにしています(40代男性)

全体の1割を占めた、「今日食べる場合だけ手前どりをする」と回答した人たちの中では、食品ロス削減のため、という声がもっとも多くあがりました。

手前どりの取り組みを知り、以前とは意識が変化したという方も見受けられました。

 

イギリスでは、大手スーパー2社が食品ロス対策の一環として賞味期限のラベル表示を撤廃すると発表しました。

食品ロス削減の取り組みとして行われている「てまえどり」ですが、寄せられた意見の中にもあったとおり、食品ロス削減に協力するために個人ができる簡単な行動のひとつです。

購入してすぐ食べることがわかっている場合だけでも、意識していくことが大切なのではないでしょうか。

 

■調査概要

調査期間:2022/10/01〜2022/10/03 調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の男女 モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight
調査人数:922名

 

 

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