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約3人に2人が高齢者に席を譲ったことがあると判明! 60代「明らかに自分より年上と確信あれば」「顔のしわ、杖で判断」の声

高齢者に席を譲ったことがある人が約3人に2人であることがわかった。 声かけの判断ポイントは髪の色や顔の皺、杖などがあげられた。

2022/11/04
robamimi編集部

電車やバスなどの公共の交通機関を利用していると、時たま高齢者の方に席を譲っている光景を目にすることがあります。見ている側も心が温まる光景ですよね。

しかしその一方で、見た目が高齢者であっても本人が高齢者として扱われることを希望しておらず、席を譲るとかえって失礼になってしまうケースも…。それを鑑みると、席を譲るという行動自体に葛藤する人も少なくないのではないでしょうか。

そこでロバ耳編集部では以下の内容でアンケートを実施してみました。

あなたは高齢者に優先席を譲ったことがありますか?

ある         65.3%

ない         34.7%

「高齢者に優先席を譲ったことがある」と回答した人が約7割を占める結果に。

それぞれの意見を見ていきましょう。

譲る基準のポイントは髪の色、姿勢、杖、荷物

バスでほかに空席がないとき。昔なのでマスクもなく、お顔の様子、白髪、歩き方、杖、などから高齢者と判断(30代女性)

顔のしわ、杖をもっている、背中が曲がっている(60代男性)

荷物を持っていて大変そう(40代男性)

譲る基準の判断のポイントとしては、髪の色や姿勢、杖、荷物の量をあげる人が多く見受けられました。

また、

歩き方がおぼつかない、杖を持っている、髪が白髪、背中が曲がっているなどの外見と、空いている席を目で探している様子から判断して席を譲る(60代女性)

電車で見た目70以上かなと思い、かつ、席をかわってほしくなさそうな感じをだしていなければ立ち上がりながら声をかける(30代女性)

席を譲って欲しそうにしているか、ということを基準にしているという声も。

席を譲る細かい判断基準は人それぞれのようですね。

高齢者の方が席を譲るときってどんなとき?

私も高齢者だが、私より困っている高齢者でしかも足が不自由な人だったので(70代女性)

自分も高齢者で優先席に座りますが、体が辛そうな方を見かけたときは譲ります。譲ったときの嬉しそうな笑顔を見るとホッとします。今は元気ですが、いつか自分もそんなときが来ると思っています(70代女性)

あまり年の近そうな方には失礼にあたるので譲らないが、足元の危うそうな方には年齢に寄らず率先して立つことにしている(60代女性)

自分も高齢者ですから、明らかに自分より年上の人だと確信持てたときだけ席を譲ります。たとえば、腰が曲がってるとか、杖を突いているとかですね(60代女性)

高齢者の方が席を譲るときは、自分よりも年上に見えるか、足が不自由だったり辛そうにしているなどといったことが判断基準になるようです。

譲ってモヤモヤ…

通勤でいつも始発駅から乗っていて座ることができたが、途中駅で自分と同じような年齢と思われる方がよろよろと乗ってきた。座席が空いてなかったため、譲って立ったら当然のような言い方をされて腹が立った。お年を聞いたら私より5歳も下で私が年を言ったら、ふんというような態度で話をそらされた(70代男性)

杖をついていたし、明らかに譲ってほしくて私の前に来た感じだったので、スムーズに譲れた。スムーズでよかったけれど、周りには成人男性が多かった中私の前に来たのは、明らかに断られなさそうな感じの雰囲気で少しモヤモヤした(30代女性)

バスの後部座席で段差のあるところに立っていた男性で元気そうな人にも見えたが、不安定な場所だったので席を譲ったら断られたこと(20代女性)

譲るときに添える一言

席に座りたいかどうかを尋ね、YESなら譲り、NOならそのまま座っている。→非常に合理的なマナー(60代男性)

優先席ではなく普通の席。腰が曲がっていたり、荷物が多い人で白髪の人にはよろしかったら、と一声添えてから替わるようにしています(50代女性)

席を譲るときに一言添える、という声もあがりました。

「よかったら」という一言などで相手の気持ちを尋ねることによって、断るほうも断りやすくなるかもしれません。

席を譲らせるために声をかける?!

年寄りが立っていても寝た振りをしている若い子は起こして立たせる(70代女性)

満員電車で自分よりも若い人が席を譲ろうとしなかったので声をかけた(30代女性)

席を譲ろうとしない人に声をかけたことがあるという人もちらほら。

譲りたい老人と譲りたくない老人の違いは?

外見が老人だったから。基本的に物欲しそうにしている老人には譲りたくないが、感じのよさそうな老人には譲る(50代女性)

高齢者でも、遊んで帰ってくるような人ではなく、明らかに立ってるのが大変そうな人にはゆっくり座ってもらいたい(50代女性)

その人に譲りたいと思うかどうかということを判断基準にあげるという声も少数ながら見受けられました。

 

いかがでしたか。

席を譲ったことがある人は7割弱で、それぞれの判断基準があるようです。

席を譲って相手が腹を立ててしまったら…と思うと、席を譲ろうか葛藤する気持ちも理解できます。

しかし、こんな意見を述べる方もいました。

「自分自身も高齢者のカテゴリーに入る年代ですが、若いころから機会があれば、席を譲ろうという気持ちは持ち続けてきたと思っています。『どうぞ』『ありがとうございます』の言葉、そして、気持ちのキャッチボールは、互いに心地よいものなのではないでしょうか」(60代男性)

席を譲ることは、知らない人との間に心の交流が生まれる可能性がある機会にもなるのではないでしょうか。

 

■調査概要

調査期間:2022/09/15〜2022/09/19 調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の男女 モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight
調査人数:976名

 

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