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「家事を手伝う」と言われたら? 2人に1人は「ありがたい」も2割は「イラッとする」「むしろ邪魔

夫・妻に「家事を手伝う」と言われたら?「手伝う」という表現がイラッとする可能性は高いが、ありがたいと思っている人が半数

2022/10/24
robamimi編集部

共働きの家庭が増加している近年、家事を分担しているという夫婦も多いのではないでしょうか。

とはいえ、2021年にクロス・マーケティングが行った「ジェンダーレス・多様性についての意識と実態調査」の既婚者の家事分担割合において、年代を問わず、男性では「1〜3割」、女性では「7〜9割」がボリュームゾーンという結果が発表されています。家事においては女性に依存しているということが伺えますね。

しかしその一方では、男性から主に発される「家事を手伝う」という言い回しは、「当事者意識がない」ということの裏返しだとしてタブー視される傾向もあります。

そこで、ロバ耳編集部では以下の内容でアンケートを実施しました。

夫・妻に「家事を手伝う」と言われると、どう感じますか?

ありがたいと思う        50.6 %

手伝ってくれるだけマシ        23.9 %

むしろ邪魔になる    10.2 %

「手伝う」という表現にイラッとする         9.9 %

その他         5.4 %

「ありがたいと思う」という回答した人が半数を占める一方で、2割の人は「イラっとする」「むしろ邪魔になる」と回答する結果となりました。

主なコメントをご紹介します。

「手伝う」という表現にイラッとする派

共働きだったときに家事は当然主婦の仕事と思っていた夫に腹が立つ。手伝うんじゃなく、夫婦でわけてするのが当然である(70代女性)

フルタイム共働きで収入もほぼ変わらないのに、なぜ夫だけが『手伝う』という表現をするのか理解できないから(30代女性)

手伝ってあげる、と考えていることが腹立つ(30代女性)

当たり前と思うから、手伝いは自分がやることではないと感じるからです。たとえば、自分の食べたものを洗っただけで手伝ったはおかしい(60代女性)

あきらかにこっちの仕事と思ってるところにムカつく(30代女性)

あきらかに女性の仕事だと思っているから手伝うという表現になるのでは、という声が多くあがりました。

自主性を持てと思う(60代女性)

自分で何をすべきか考えて欲しい。仕事も同じだと思う(50代女性)

「手伝う」という言葉の自主性のなさに苛立つという声も。

中には、家事も仕事と同じだという意見も見受けられました。

むしろ邪魔になる派

片付けも料理も自分なりの計画があり自分の好きなようにしたいので、手伝ってくれない方が気が楽。感謝の気持ちも表さなくてはならないし、一緒に作業するとかえって気を遣ってしまう(70代女性)

自分が思っていることや普段やっていることとは違うことをしてくれることが多く、また手伝ってもらうことがあるかもしれないので、感謝もしないといけないから。面倒(40代女性)

結局やり方が違ったりして気になるので(60代女性)

結婚したばかりの頃『お米を洗って』と言ったら、洗剤を入れて洗ったのでそれ以来自分でやっています。潔癖に近い性格もあるのですが、家事は自分で納得したやり方でしないと嫌なので、いい加減にされると二度手間になるのでむしろしてほしくないです(50代女性)

自分のペースややり方を乱されるのが嫌、やり方が違うと気になる、という意見が目立ちました。

中には、感謝をしないといけないことが面倒という声も。

自分でやった方が早いし、やり直すのが余計に時間の無駄だから(40代女性)

能力がないから足手まといになる(70代女性)

夫は雑で二度手間になる(70代女性)

完璧を求める夫なので、すごく時間がかかる(40代女性)

自分でやった方が早い、二度手間になるという声も見受けられました。

雑な場合は二度手間、完璧を求めすぎると時間がかかる…雑でも丁寧でもどちらの場合も時間がかかってしまうということなのでしょう。

普段からやっているならまだしも、気分で段取りがわかってない奴がやるとただの嫌がらせ(40代男性)

専業主夫である男性からはこんな意見も。

手伝ってくれるだけマシ派

我々の世代は余り家事を手伝うことに積極的な世代でないように思うので、手伝うという姿勢を見せるだけでましだと思うから(70代女性)

手伝うと言われたことはありません。なので、言うだけマシだと思います。こっちから手伝って、と言わないとしません。言ってもしないので(50代女性)

普段は絶対に夫から『家事を手伝う』とは言われないから(40代女性)

あまり手伝ってくれないことに慣れてしまったから(60代女性)

まず主人は家事をしません。ですので家事を手伝うという言葉はこれから先も聞けない言葉だと思います。よほど私の体調が悪いときでないと家事はしないと思います。やってくれるだけマシだと思います(50代女性)

「自分から動くことがないので期待していない。やってくれたらラッキーって思わないとやってられない(30代女性)[/icon]

夫が家事をすることがないという意見が集まりました。。

何もしないよりは助かるから(50代女性)

家事は私の仕事であると思われているので、何もしてくれないよりはマシ(50代女性)

何もしないよりは助かる、という声も見受けられました。

ありがたいと思う派

主人が休日の夜、料理をしてくれると嬉しい(30代女性)

言われたことはないけど、言われたら自分が助かるので嬉しい(50代女性)

ちょっと楽できそうな気持ちになる優しさが嬉しいです(70代女性)

ありがたい以外のほかに何があるのかわからない(40代女性)

夫と結婚して50年近くになるが、最近5年ぐらい前から、やっと家事のゴミだし風呂掃除をやるようになった。なんでも、少しでも気遣ってくれれば有り難い。感謝感謝(70代女性)

夫婦共働きなのでお互い協力と感謝の気持ちは重要だと日々思っているから(20代男性)

「手伝う」と言われると素直に嬉しい、気遣いがありがたい、という声が続々と集まりました。

その一方では、

めったにやらないから。感謝しないと次がないと思うから(30代女性)

感謝をしないと次がないから感謝するという声も。

なにかの行為を行っていただけるだけでも幸福だと思って暮らしたほうが幸せだと思うため(50代女性)

同じ事実に対して、腹が立ったりするのは無駄だと思うのでありがたいと思うようにしている(70代女性)

手伝うという言葉だけとらえれば、家事は妻がするものという意味にもとらえられるが、たまたま誰かがしていることを手伝うととらえればよいと思う(70代女性)

そう思うことにしていると物事が上手く運ぶから。『一緒に作ろうよ』と言うことにしています(60代女性)

気の持ちようで物事の運び方が変わる、という声も見受けられました。

「一緒に作ろうよ」など言葉を工夫することが大切なのかもしれませんね。

 

いかがでしたか。

今回の調査では、半数の人が夫・妻に「家事を手伝う」と言われるとありがたいと思うことがわかりました。

とはいえ、共働き世帯が増加している近年、家事=女性の仕事という認識で「手伝う」という表現をするとイラッとされる可能性も高いといえるでしょう。

夫婦間で分担していく、意識を変えていくことが大切なのではないでしょうか。

 

■調査概要

調査期間:2022/09/15〜2022/09/19 調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の主婦・主夫 モニター提供元:株式会社ドゥ・ハウス/myアンケートlight
調査人数:314名

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