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冬のおしゃれの定番アイテム、ニットはどう選ぶ?この冬は、骨格タイプに合ったニットでスタイルアップしよう!

2023.02.22

冬はニットが着たくなる季節ですよね! 一言でニットといっても、素材やデザインなどさまざま。選んでみたもののなんだか似合わない…ということも起こりがちです。もしかしたら骨格に合っていないニットを選んでいるのかも…! 今回は…

冬はニットが着たくなる季節ですよね!

一言でニットといっても、素材やデザインなどさまざま。選んでみたもののなんだか似合わない…ということも起こりがちです。もしかしたら骨格に合っていないニットを選んでいるのかも…!

今回は、骨格に合ったニットの選び方について詳しくご紹介します。

 

 

骨格によって似合うニットは違う

スタイルアップしそう、と思って選んだニットを着てみると、なんだか太って見える…こんな経験、女性なら誰しも一度はあるのではないでしょうか。

ニットを着て着太りや着膨れしているように感じる原因は、体型ではなく骨格にあるかもしれません。

骨格とは、生まれつきの体の厚みや重心の位置、骨や関節の大きさの違い、筋肉・脂肪のつき方などのことを指します。

実は骨格のタイプによって、タイトなニットのほうがスタイルアップする人もいれば、ざっくりオーバーサイズのニットのほうがスタイルアップする人もいます。

スタイルアップするニットを選ぶポイントは、「自分の骨格に合ったものを選ぶ」ということなんです!

 

骨格診断の方法って?

 

骨格タイプは、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3種類に分けられます。

それぞれの骨格タイプの特徴が出やすい、手首、胸元、腰、膝などをポイントに診断します。

骨格タイプを診断するためには、骨格診断アナリストと呼ばれるプロに診断してもらう、もしくはネットでセルフチェックするなどの方法があげられます。

今回は、骨格診断アナリスト協会のサイトで公開されている情報をもとに、それぞれの骨格の種類と特徴についてご紹介します。ぜひセルフチェックしてみてくださいね!

 

骨格ストレート

首の特徴:どちらかというと短い

鎖骨の特徴:ほとんど見えないほど小さい

手首のくるぶしのようば骨の特徴:小さくてほとんど見えない

手のひら・甲の特徴:手のひらに厚みがある

手首の特徴:細く、断面にすると丸に近い

指の関節の大きさ:小さい

太もも・膝下の特徴:太ももは太く、膝下は細い。骨はまっすぐ

膝の皿の特徴:小さくて目立たない

足の特徴:身長や身体の大きさの割に小さい

 

上記の特徴に当てはまる方は、骨格ストレートです。

骨格ストレートの人は、全体的に立体感があり、筋肉も感じさせるメリハリのあるボディを持っています。

どちらかというと上重心で、お肌に弾力とハリがあるのも特徴です。

 

骨格ウェーブ

首の特徴:どちらかというと長い

鎖骨の特徴:細めの鎖骨が見える

手首のくるぶしのようば骨の特徴:小さめの骨が見える

手のひら・甲の特徴:手のひらは薄い

手首の特徴:幅が広くて薄く、断面にすると平べったい形

指の関節の大きさ:普通

太もも・膝下の特徴:太ももは細く、膝下は太い。脛は外部に湾曲しやすい

膝の皿の特徴:大きすぎず、小さすぎない

足の特徴:身長や身体の大きさとバランスのとれた大きさ

 

上記の特徴に当てはまる方は、骨格ウェーブです。

骨格ウェーブの人は、体は薄く、華奢でやわらかな曲線を描くボディが特徴です。

どちらかというと下重心で、お肌は筋肉よりも脂肪を感じさせるソフトな質感です。

 

骨格ナチュラル

首の特徴:太くて筋が目立つ

鎖骨の特徴:大きくしっかりしている

手首のくるぶしのようば骨の特徴:大きくしっかりしている

手のひら・甲の特徴:厚さよりも、手の甲が筋っぽいのが目立つ

手首の特徴:骨がしっかりしている

指の関節の大きさ:大きい

太もも・膝下の特徴:太ももは肉感的でなく、脛の骨は太い

膝の皿の特徴:大きい

足の特徴:身長や身体の大きさの割に大きい

 

上記の特徴に当てはまる方は、骨格ナチュラルです。

骨格ナチュラルの人は、筋肉や脂肪があまり感じられない、スタイリッシュなボディが特徴です。

骨が太く大きく、関節も目立ち、全体的に四角形のようなフレーム感があります。

 

出典:一般社団法人ICBI 骨格診断アナリスト協会 骨格診断・自己診断

 

それぞれの骨格タイプにあったニットの選び方

骨格診断セルフチェックで骨格タイプがわかったら、それぞれの骨格タイプに合うニットの選び方を見てみましょう!

 

骨格ストレートタイプに似合うニットって?

 

骨格ストレートタイプは、上半身に厚みが出るメリハリのある体型が特徴です。

ニットの選び方のポイントは、着太りしないように注意すること!

素材はカシミヤやハイゲージのウール素材で、身体の肉感を拾わないサイズ感のものを選ぶのがポイントです。

薄手の素材でフィットしているものは身体の肉感を拾いすぎてしまいますし、ローゲージニットなどの凸凹している素材のものは上半身にさらに厚みが出てしまうので避けましょう。

首が短い方が多いため、首周りはVネックやUネックなどを選んでスッキリ見せるのもポイント!

着丈は、長すぎず短すぎないジャスト丈がおすすめです。

 

骨格ウェーブタイプに似合うニットって?

 

骨格ウェーブタイプは、華奢で女性らしいラインの体型が特徴です。

ニットの選び方のポイントは、華奢な上半身が寂しく見えないことと、ボリュームが出やすい下半身をすっきりカバーすることです。

素材は、身体にフィットするリブ素材や柔らかいモヘア素材を選びましょう。身体のラインを拾わないハイゲージニットは着られている感が出てしまうので避けたほうがベターです。

デコルテが薄い方が多いため、胸元が大きく開いているデザインは避けて、首元が詰まっているものを選ぶとよいですよ。

また、胸元にフリルやビジューなどの装飾があるデザインもおすすめ!

着丈は、短めのコンパクトな丈を選びましょう。

 

骨格ナチュラルタイプに似合うニットって?

 

骨格ナチュラルタイプは、フレームがしっかりしていて、骨感が目立つ体型が特徴です。

ニットを選ぶときは、しっかりしている骨格をカバーし骨感を目立たせないよう、身体にフィットしないラフなものを選ぶのがポイント!

素材は、触ったときに凹凸を感じるローゲージのざっくりニットで、身体のラインを拾わないゆとりのあるサイズ感のものを選びましょう。

鎖骨がしっかりしている方が多いため、首周りは鎖骨がカバーできる程度の控えめな開き具合のものがおすすめです。

着丈は長めの丈を選びましょう。トップスの裾を出すラフな着こなしもお似合いです。

 

ニットだけでなく、骨格タイプにあったコーディネートも重要!

骨格タイプに合ったニットを選ぶだけでなく、コーディネートまで意識するとさらにスタイルアップし、垢抜け見えが叶います!

骨格ストレートタイプのコーディネートのポイントは、縦長のIラインを作ること。

Iラインのスッキリとしたニットワンピースや、ボトムスはヒップラインを見せるタイトスカートやストレートパンツを選びましょう。

骨格ウェーブタイプは、腰の位置が低い傾向にあり、どちらかというと下重心なのでウエストの位置が重要なポイントです。

首が詰まっていてフィット感のある、ハイウエストのニットワンピースがおすすめです。ボトムスは、スカートならフレアスカート、パンツはコンパクトに見せてくれるスキニータイプを選ぶとGood!

骨格ナチュラルタイプのコーディネートのポイントは、しっかりした骨格をこなれた印象に演出してくれるゆったりビッグシルエットを作ることです。

身体のラインを拾わないざっくりとしたニットワンピースや、ボトムスは大きめでゆったりしたサイズのガウチョパンツやロングスカートを選びましょう。

 

 

骨格タイプに合ったニットを選べば、スタイルアップし、垢抜け見え間違いなしです!

今年は自分の骨格に合うニットを見つけて、冬のおしゃれを楽しみましょう♪

 

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