
気温が低下して身体が冷えやすくなる冬は、温かい料理が食べたくなりますよね。 手軽にできておいしいお鍋は冬の定番メニューのひとつです。 今回は、お鍋を食べるメリットやおすすめのレシピまで、お鍋について詳しくご紹介します! ぜひおうちごはんの参考にしてみてくださいね。 …
2023.01.25
冬は夏と比べると、ついつい太りやすくなりがちですよね。 厚着で身体のラインも隠せるし…と油断しがちな季節ではありますが、冬太りをそのままにしてしまうと薄着になり始める春に焦ることに…! 今回は、冬太りを解消する方法やエク…
冬は夏と比べると、ついつい太りやすくなりがちですよね。
厚着で身体のラインも隠せるし…と油断しがちな季節ではありますが、冬太りをそのままにしてしまうと薄着になり始める春に焦ることに…!
今回は、冬太りを解消する方法やエクササイズについて詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも、なぜ冬は太りやすくなるのでしょうか?
冬太りの理由は以下のふたつがあげられます。
冬は気温が低下するため、身体が筋肉を通して血液を温め、熱を作ることによって体温の低下を防ごうとします。
しかしその一方では、身体の冷えから筋肉が硬くなり、いつもならできる動きがしづらくなるということも起こります。
身体が動きづらくなるとストレッチや運動などが困難になり、消費カロリーが低下してしまいます。
また、冬は寒さの影響で室内で過ごす時間が増えますよね。室内では動く範囲も限られ、歩行や階段の昇り降りなども減ります。そのため、必然的に運動不足に陥り、消費カロリーの低下につながります。
しかし食事の量は変わらないとなると、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、その分太りやすくなってしまうんです…!
冬はクリスマスや忘年会、新年会などのイベントが多い季節でもあります。
イベントごとに欠かせないものがおいしい食事やお酒ですよね。
気づかないうちに食事やお酒の量が増え、摂取カロリーが増えてしまうこともあります。
また、年末年始には長期休暇をとる人も多いでしょう。
自由気ままに飲み食いし、運動せずにゴロゴロしてしまう…ということが続くと、太ってしまいますね。
冬は太りやすい季節である一方で、ダイエットをするのに適した季節でもあります。
それは、夏と比べると冬のほうが基礎代謝が高いためです。
気温の低下による寒さから内臓や筋肉を守ろうとたくさんのエネルギーが生み出されるので、自然と基礎代謝も高まります。
基礎代謝が高くなれば、その分消費カロリーも増えるので、動くのが億劫になる冬こそダイエットをするべきなんです!
冬太りを防ぐダイエットでもっとも重要なポイントは「身体を温めること」です。身体を温めるためにできることについて詳しくご紹介します。
人間の身体は食後に体温が上昇し、体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が熱となって消費されます。
冬は身体が冷えやすくなるため、朝食をしっかり食べて身体を温めることが大切です。
大根やゴボウなどの冬に旬を迎える根菜類に多く含まれるビタミンC・Eや鉄をはじめとするミネラルには、身体を温める効果があります。
また、ネギやショウガ、ニンニク、シナモンなども代謝を高める効果があるので、薬味として積極的に摂るとよいでしょう。
冷たい飲み物はただでさえ冷えている身体をさらに冷やしてしまいます。飲み物を飲むときは、温かいものにしましょう。
身体を温めるのに効果的な入浴にもポイントがあります。
38~40℃のぬるめの温度設定のお湯に、肩までしっかりと浸かりましょう。熱いお湯に短時間浸かるよりも、ぬるめのお湯に長時間浸かったほうが身体の芯から温まります。
できれば30分ほどしっかり浸かることがおすすめです。
身体が動かしづらくなる冬だからこそ、しっかり身体を動かすことが大切です。
ジムに通ったりジョギングをするなどもおすすめですが、少しハードルが高く感じる方はまず以下のことを意識してみましょう。
ほかにも散歩や大掃除などもおすすめですよ!
冬は寒さのせいで身体が縮こまり、背中が丸くなりがちです。
猫背は、胸が閉じて呼吸が浅くなり、血流も悪くなります。すると基礎代謝を下げることにつながってしまいます。
姿勢をよくすることを意識しましょう。
暖房が効いている室内でも、しっかり身体を温めましょう。
お腹にカイロを貼ったり、首元が暖かい服を選ぶのがおすすめです。
スケートやスキー、スノーボードなどのウィンタースポーツは消費カロリーも高いことをご存じですか?
身体を動かす機会が減る冬に、楽しみながらダイエットできるウィンタースポーツをしてみましょう。
運動のハードさを表す「METs(メッツ)」という単位があります。
METsはMetabolic equivalentsの略称で、安静時を1METsとして、運動を行ったときに何倍のエネルギー(カロリー)消費をしているかを表すものです。
ウィンタースポーツのMETsと1時間当たりの消費カロリー(体重60kgで計算)は以下のとおりです。
参考:散歩 2.5METs/ランニング 7METs/テニス 7.3 METs/水泳(クロール・普通の速さ) 8.3METs
スキーやスケートとランニングが同じMETsですが、ランニングを1時間するのと、スキーやスケートを1時間するのではハードさが異なりますよね!楽しく滑ることができるためランニング以上のカロリー消費が望めますし、有酸素運動でもあるので体脂肪を燃焼する効果もあります。
また、下半身の筋肉を使うので、脚は引き締まり、ヒップもキュッと上がっていいことずくめです!
寒い中で行うウィンタースポーツには、消費カロリーの高さ以外にもメリットがあります。
人間の身体は寒さを感じると身体を温めようとし、筋肉を動かして熱を発生させます。
そのため基礎代謝が上がり、消費カロリーがさらにアップ!
また、オーストラリア・シドニー大学の研究チームの発表によると、寒さを感じることで、体脂肪燃焼に関わるホルモン「アイリスイン」「FGF21」が分泌されることがわかっています。10~15分ほど屋外の寒さに震えることで、中程度のエクササイズ1時間分に相当する量のアイリスインが分泌されるんだとか!
出典:PR TIMES 『ウィンタースポーツの消費カロリーがすごい!』microdiet.netレポート
動くのが億劫になりがちな冬こそ、おうちでのエクササイズを取り入れましょう!
誰もは一度は行ったことがあるプランクは、簡単で手軽にできるエクササイズですよね。
今回は正しいプランクの方法をレベルごとにご紹介します。
①うつ伏せになり、両肘、両膝、つま先で身体を支えるように、ゆっくりとお腹やお尻を持ち上げます。体を起こしたとき、両肘は肩幅、両膝とつま先は腰幅になるようにしましょう。
②持ち上げた頭から膝までが一直線になるようにして10秒キープします。まずは2〜3セットチャレンジしてみましょう!
①レベル1の②の状態から膝を床から離し、両肘とつま先で体を支えてみましょう。頭からかかとまで一直線になるように体を10秒キープします。
1分間の休憩を挟み、3〜5セットが目安です。無理はせずに、徐々に回数を増やすようにしてくださいね。
☆腰は反らないように。また痛みがある場合は無理をしないようにしましょう。ゆっくりとした呼吸を意識するのもポイントです。
①レベル2の①の状態で片脚を持ち上げてみましょう。両腕と床に付いたほうの足で床を押すようなイメージで、お腹にしっかりと力を入れて身体を支えるのがポイント!
ゆっくりと呼吸をしながら10秒間キープした後、脚を元の位置に戻し、反対側の脚も同様に行ないましょう。3セットを目安に行ない、慣れてきたら回数を増やしてみてくださいね。
出典:Sports Navi 今から始めよう!冬太り防止のためのエクササイズ
冬は太りやすい季節ですが、寒さの影響で基礎代謝が上がる季節でもあります。
ついつい食べ過ぎたり、身体を動かしづらくなる冬ですが、意識的に身体を動かしてみてはいかがでしょう。
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