2013年の2月にインターネットで実施された「生活に関するアンケート」における「カレーの付け合わせ」についての調査では、1位が「福神漬」、2位が「らっきょう」という結果であった。
らっきょうは中国原産の野菜で、日本では、平安時代の書物『新撰字鏡』に初登場。その後、1903年に出版された当時の料理本『家庭料理法』では、カレーの付け合わせとして紹介されています。また、戦前の帝国ホテル列車食堂でもカレーに添えられていたという由緒正しい付け合わせ。
古くから日本の食文化に根付いた食べものなんです!
福神漬は、7種の野菜類を細かく刻み、醤油と砂糖やみりんで作った調味液で漬けたもので、1886年に東京・上野の漬物屋の店主、野田清右衛門が考案したといわれています。1902年頃には日本郵船欧州航路の船内でカレーに添えられていたそうです。
らっきょう独特の歯応えは、食感に乏しいカレーに変化を与えてくれます。
また、らっきょうならではの甘みと酸味は、味のアクセントになります。 特に濃厚なカレーの場合、らっきょうの酸味がありがたく感じますよね。甘味・酸味・食感の
ベストバランス!それが、らっきょうなのです。
福神漬は甘みと食感があり、カレーの辛さを和らげたり、味のアクセントになったりします。
カレーに付け合わせる理由がちゃんとあるんですね!
らっきょうを漬けると乳酸菌が活動し、乳酸発酵が進みます。
この発酵状態をコントロールして見極める岩下独自の技術で、美味しさと歯応えの良さが特長の「岩下の熟成らっきょう」を生みだしています。
岩下の乳酸発酵管理技術は、らっきょうの成分面にも効果を発揮。もともとらっきょうに含まれるうれしい成分・アリシンなどの「含硫化合物」が、他社品よりも多く含まれています。