ストッキングのサイズと選び方のポイント
ストッキングのサイズ、なんとなく・・・で選んでいませんか?
素材に伸縮性のあるストッキングはジャストサイズでなくても着用できますが、なるべくなら体に合ったサイズを選んで快適に過ごしたいもの。
2つのポイントをチェックして、自分の選び方を再度確認してみて下さいね。
●複数サイズ表記にご注意
「S〜M」「M〜L」などの複数サイズの表記の場合には、ふたつ表示されているサイズの大きいサイズの方に近く設計されています。つまり、「S〜M」はMサイズに近く、「M〜L」はLサイズに近いサイズで作られているのです。
●サイズを決めるのは「身長」×「ヒップ」
ストッキングのサイズは、体重や、脚の太さではなく、身長とヒップがポイント。
洋服のサイズとは少し違う場合もあるので、ちょっと太ったからLサイズ・・・と言う前に、下の表で交わる部分をチェック。
ジャストサイズを探してくださいね。
自分に合った色は何色?色チェックのポイント
ストッキングはどの色を選んでも変わらない?
そんなことはありません。自分の脚に合った色を選ぶことで、より美脚効果が高まります。
●ストッキングを選ぶ時にはできるだけサンプルでチェック
ストッキングを選ぶ時にパッケージのみを見て選んでいませんか?ご存知のようにストッキングははく時に伸ばしてはくもの。だから、売場にサンプルがある場合は、腕の内側にあて、はいていた時と同じように伸ばして色を合わすのが正解です。
もちろん、実際にはいてみると、同じ色でも人によって伸び具合が変わってくるため、微妙に色が変化します。また、日焼けなどによって合う色も変化してくるので、いくつか試してみて自分に合う色を見つけてくださいね。
色の目安としては、肌の色より少しだけ濃い色をはくと脚が締まって見えるので人気のようです。
◎シーン別ポイント
濃いグレーや紺などの暗い色のスーツなどと合わせる場合、清潔感のある印象を与えるのはやはりナチュラルなベージュ系のもの。
明るすぎる色、暗すぎる色は不自然でフレッシュ感が足りない印象です。
よりフォーマルな印象を与えるのであれば、ベージュ系でも、網や柄の入ったものではなくプレーンなタイプのものが最適です。
原則としてオフィスで素脚はマナー違反。だからこそストッキング選びには気を配りたいトコロ。
色味や素材にもよりますが、黒のスカートなら黒やチャコール、オフホワイトのスカートなら濃い目のベージュなどがオススメです。
控えめな柄やであればOKという職場も多いので、色味はベーシックカラーでも、スカートの形や靴とのバランスに気をつけて変化をつけることで、よりオシャレな印象を演出できます。
ディナーやパーティなど、椅子に座ることが多いシチュエーションで意外に目立つのが脚。
ドレスやファッションとのバランスが大前提ではあるのですが、網タイツや柄タイツの他、ワンポイントモチーフなどで脚元にもさりげなくポイントをおくと、オシャレ上級者に。
また、座っている時も脚をそろえるなど姿勢に気を配ることで、一層美脚をアピールすることができます。